多国籍料理の雑学:本場のイタリアンピザとは?
- 2019.04.20
石窯ピザといえばイタリアンピザをイメージする方が多いと思いますが、本場のイタリアンピザは、大きく分けると、ナポリ風ピザとローマ風のピザがあります。
本場のイタリアンピザと日本で食べる一般的なデリバリーピザとの違いは、具材がずっと少なく、シンプルでありながら、素材の味も楽しめる特徴があり、どちらかというと生地自体の味は少し塩気が強く、生地を噛むと味わうことができるもので、この塩気がワインを飲みたくなる気持ちを誘います。
では、それぞれ”ナポリ風ピザ”と”ローマ風のピザ”の違いをみていきましょう。
ナポリ風ピザ
ナポリ風ピザの生地自体はとても薄く、径の外側は中央部分に比べるとモチモチとしていて少ししっかりとした食感があります。
また、ナポリ風ピザは、手で生地をのばすのが特徴です。ここがピザ職人の腕のみせどころです。具材が乗ったピザは高温の窯に入れられます。
ローマ風ピザ
ローマ風ピザの特徴は、ナポリ風のモチモチとした食感よりも、薄くクリスピータイプで、パリパリと音を立てて割れるタイプのピザです。具材は日本よりかはシンプルですが、どちらかというとナポリ風よりもトッピングが若干多いです。
ローマ風のピザは、ナポリ風と違って綿棒で生地を薄くのばしていく製法で、窯の温度が低い特徴があります。
どちらも、窯から焼き上がったばかりのピザは、具材もシンプルでありながらとても美味しく、さらっと食べてしまうでしょう!
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