イタリアワインの歴史
- 2019.01.20
イタリアワインの特徴は、なんといっても種類がとても多いということです。政府公認となっているワインだけでも400種類以上あるというのですから驚きですよね。
そんなイタリアワインが作られたのは、紀元前10世紀頃だと言われています。古代ギリシャ人は、ワインの大地(エノトリア・テルス)と称していたと言われているので、イタリアと言えばワインというイメージが定着している理由もなんだかわかる気がします。
イタリアにはワインの種類が豊富にある一番の理由は、様々な品種のブドウが作られていたことと、独自に発展していったことに尽きると言われています。
また、イタリアならではの料理にマッチしたワインが作られてきたこともイタリアで多くのワインが生まれた理由のひとつではないでしょうか。
イタリアで多くの種類のワインが作られ発展していく中で、低迷していた時期も残念ながらありました。ワインを作るうえで、質よりも量をという時期があったのと同時に、ブドウ栽培にダメージを受けた時期が重なったことにより、美味しいイタリアワインに陰りを落としたのです。
その低迷期を乗り越え、今現在は高品質なワインを作る動きへと変化し、あの美味しいイタリアワインが作られているのです。